Coracle Press Gallery
これまで約1,000冊にも及ぶ出版を行ってきたコラクルは出版社と並行して、1975年から1987年までギャラリースペースの企画をしていたことでも知られています。
アニッシュ・カプーアの初個展を初め、アントニー・ゴームリー、ハミッシュ・フルトン、リチャード・ウィルソンなど数々のアーティストの初期の展覧会を企画するなど、サイモン・カッツ氏のディレクターとしての鋭いまなざしが注目を集めました。
今回は1970年末から約20年の間ロンドンを拠点に制作・発表を行い、自身の初個展もコラクル・プレスで開催した寺内曜子氏をお招きし、それぞれの活動やこれまでのロンドンのアートシーンについてお話を伺います。
会場 | 港まちポットラックビル |
トークゲスト | コラクル寺内曜子(逐次通訳あり) |
定員 | 30名(予約不要) |
参加費 | 500円(1ドリンク付き) |
アーティスト・愛知県立芸術大学美術学部油画専攻教授
1970年代後半より約20年間ロンドンで滞在の後、東京・愛知をベースに活動を続ける。
主な個展に83年コラクル・プレス(ロンドン)、87年、93年ヴィクトリア・ミロ(ロンドン)91年、92年かんらん舎(東京)、98年ギャラリー小柳(東京)など。その他、ヘイワード・ギャラリー(ロンドン) 、バウハウス(ドイツ)、シンガポール美術館、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立国際美術館(大阪)などグループ展に多数参加。