今峰 由香
94年ミュンヘン国立音楽大学を最優秀の成績で卒業。96年同大学院マイスタークラス修了。ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院にて研鑽を積む。数々の国際コンクールで成功を収め、ヨーロッパ各地のオーケストラからソリストとして招聘されるほか、リサイタル、主要フェスティバルに招待されている。室内楽の分野でもロリン・マゼールと共演しており、ブリリアントなテクニックとインスピレーションに満ちた繊細な演奏は多くの聴衆を魅了し、ヨーロッパ各新聞でも絶賛され、コンサートやレコーディングは各地のテレビ、ラジオ等でも、高い評価を得た。弱冠32歳の若さで、ミュンヘン国立音楽大学ピアノ科教授に就任。国際講習会の講師として招聘されるなど、後進の指導に力を注ぐ。坂弘子、宇野紀子、クラウス・シルデ、マルガリータ・へ一エンリーダー、ミヒャエル・シェーファー、セルジョ・ペルティカローリの各氏に師事。