山本高之
Takayuki Yamamoto
1974年愛知県生まれ、同地在住。
小学校教諭としての経験から「教育」を制作テーマのひとつとし、子どものワークショップをベースとした映像作品の制作や、普段意識されることのない社会の制度や慣習などの特集性や個人と社会の関係性を問う作品を制作し、国内外で発表している。また地域コミュニティと協働して実施するプロジェクトにも数多く参加している。
1970年代の「名古屋オリンピック」誘致を起点にした「リサーチワークショップ」が、2017年よりアートラボあいちでスタート。その経過を港まちでのプロジェクトとして引き継ぎ、2018年より「オリンピック」や「博覧会」などの都市型イベントについて学び考える場を継続的に設けてきた。今回はコレクティブとして参加者とともに重ねて来たその活動の成果を新たな手法を用いて発表する。