折元立身
Tatsumi Orimoto
1946年神奈川県生まれ、同地在住。
1969年渡米。1972年からニューヨークで、アーティストのナムジュン・パイクや前衛芸術運動・フルクサスに関わる。1977年に帰国、川崎市を拠点にパフォーマンスや写真、映像、ドローイングなど幅広い作品を世界各地で発表。顔一面にパンを付け各地の人びとと交流する路上パフォーマンス『パン人間』や、自身が介護するアルツハイマー症の母親を題材にした「アート・ママ」シリーズで注目を集める。
今回は世界各地で展開してきた「おばあちゃんとのランチ」のパフォーマンスを、さまざまな時代を乗り越えてきた港まちの女性たちとともに名古屋港で行う。またその様子を記録したドキュメント作品の発表も予定している。