青崎伸孝
Nobutaka Aozaki
1977年鹿児島県生まれ、ニューヨーク在住。
さまざまな人やものが交錯するニューヨークを拠点に、日常のなかで発見したものや、まちで出会うできごととの接点から、社会の構造やコミュニケーション、都市や時間、場所性について考察する制作・パフォーマンス活動を行っている。代表作である《From Here to There》では、見ず知らずの人に道を訪ね地図を描いてもらい、それぞれの視点や時間で切り取られた断片を集積することで、新たな都市の地図をつくり出している。
今回は約2ヶ月間の港まちでの滞在中に、まちを観察しコミュニティに溶け込みながら制作した新作を、名古屋港ポートビル展望室とまちなかの2会場で発表する。