地域美学vol.9の様子
地域美学vol.8の様子
本展を読み解くためのトークシリーズ。「地域」がフォーカスされる今、改めて有効な社会とアートのあり方を模索します。今回は、ジル・クレマン著「動いている庭」の翻訳をつとめた山内朋樹さんをゲストに迎えて、都市の片隅に息づく生態系と移りゆく現代の庭について検証します。
日時 | 10.11(金)19:00–20:30 |
会場 | 港まちポットラックビル 1F |
ゲスト | 山内朋樹(京都教育大学教員/美学・庭園史研究・庭師) |
定員 | 30名(予約不要) |
参加 | ブリッジパスが必要になります |
Date / Time | 10.11 19:00–20:30 |
Venue | Minatomachi POTLUCK BUILDING 1F |
Guest | Tomoki Yamauchi |
Visitors | 30(No reservation required) |
Admission | BRIDGE PASS is required. |
京都教育大学教員/美学・庭園史研究・庭師
1978年兵庫県生まれ。京都教育大学教員。専門は美学、庭園史。
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程指導認定退学。フランスの庭師ジル・クレマンの研究を軸に、都市の片隅に息づく生態系に現代の庭の可能性を探っている。現在は庭の石組を観察者の身体と相関的な動的構造として分析するプロジェクトを進行中。また在学中に庭師をはじめ、研究の傍ら独立。京都を中心に関西圏で庭をつくるほか、庭に焦点をあてた作品の制作やフィールドワークなども行っている。論考に「なぜ、なにもないのではなく、パンジーがあるのか——浪江町における復興の一断面」(『アーギュメンツ』#3、2018年)、訳書にジル・クレマン『動いている庭』(みすず書房、2015年)。