二宮咲子
愛知県岡崎市出身。
国立音楽大学声楽科卒業。
第2回長久手オペラ声楽コンクール特別賞受賞。
第36回イタリア声楽コンコルソ、ファイナリスタ。
プッチーニ作曲「蝶々夫人」蝶々さん役でデビュー。以降、「ドン・ジョヴァンニ」「コジ・ファン・トゥッテ」「魔笛」「椿姫」「ラ・ボエーム」「カルメン」等に出演。
馥郁たる美声、柔軟な音楽性でどの役においても感動へと導く。
またソリストとして、モーツァルト「戴冠ミサ」「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」、ヴィヴァルディ「グローリアミサ」、フォーレ「レクイエム」、ブラームス「ドイツ レクイエム」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」等を歌い、いずれも評価が高い。
イタリア、トッレ・デル・ラーゴ・プッチーニ(新野外湖畔劇場)で行われた、第57回プッチーニ・フェスティバル「蝶々夫人」公演にて蝶々さん役を歌い、現地新聞やTV、映画にも取り上げられ話題となる。
平成23年度愛知県芸術文化選奨文化新人賞受賞。