牛島安希子
愛知県出身。ピアノと作曲を幼少の頃より始める。愛知県立芸術大学大学院音楽研究科作曲専攻を修了。2009年から2014年までオランダに在住。ハーグ王立音楽院作曲専攻修士課程修了。生楽器・電子音響のための音楽作品を主に制作。第六回JFC(日本作曲家協議会)作曲賞入選(2011)、国際コンピュータ音楽会議(ICMC) 2013、2014、入選。MUSICANOVA2014、入選。またパフォーマンスグループ、時間旅行楽団としてAACサウンドパフォーマンス道場にて奨励賞受賞。作品はノヴェンバーミュージックフェスティバル(オランダ)、アルスムジカ音楽祭(ベルギー)、Focus(アメリカ)などの現代音楽祭や、マサチューセッツ現代美術館(アメリカ)でのコンサート(ラジオにて配信)など世界各地でニューヨークを拠点とするアンサンブルグループ・Bang on a Can All-Starsやリコーダー奏者のSusanna Borschなどにより演奏されている。リコーダーとエレクトロニクスのための“Instan’ stillation”が収録されたCDがオランダのレーベルKarnatic Lab Recordsより発売。作品はオランダのラジオで放送される。2011年度野村財団奨学生。2014年にオランダから帰国後は、自身の音楽作品制作の他に、映像サウンドインスタレーション・パフォーマンス作品“wald”(2015)や、”dialogue”(2017)の音楽を担当するなど、活動の場を広げている。また愛知県立芸術大学を拠点に現代音楽舞台研究会を発足。現在、第20回まで主催。あいちトリエンナーレ企画「現代の音楽をめぐって」の講師担当(2016)。
現在、愛知県立芸術大学、名古屋芸術大学、各非常勤講師。現代音楽舞台研究会副代表。
HP: https://akikoushijima.com