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古川はるな

古川はるな

フルート

静岡市出身。静岡県立清水南高等学校芸術科を経て、東京藝術大学音楽学部を同声会賞を得て卒業。
東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程、博士後期課程修了。博士後期課程在学中渡仏し、翌年パリ・エコール・ノルマル音楽院高等演奏課程を審査員満場一致で修了。博士論文「クロード・ドビュッシーの音楽詩学―フルート作品の意味論的考察―」により、フランスフルート音楽における国内初の博士号(音楽)取得。
静岡県学生音楽コンクール第1位、静岡県演奏家協会長賞、静岡県教育長賞受賞。静岡県フルートコンクール第1位。国際芸術連盟新人オーディション最優秀新人賞受賞。ソリストとして新日本フィルハーモニー、藝大フィルハーモニア、静岡交響楽団と共演。軽井沢八月祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに出演。テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK ETV「花鳥風月堂」に出演。フランス・オーヴェルニュ室内管弦楽団や国内主要オーケストラにも客演・賛助出演し、レコーディングに多数参加。
国内各地での演奏のほか、ヨーロッパ、アジア各地、クルーズ客船等でも演奏を行う。韓国では春川国立博物館、清州国立博物館、在韓国日本大使館広報文化院、鎮川ヒーリングミュージックフェスティバルに招聘される。フルートと筝のデュオ「Lips」では2枚のCDをリリース。また正倉院所蔵の復元楽器を用いた演奏集団「天平楽府」にて横笛を演奏し、シタールや馬頭琴などの民族楽器や天台宗・真言宗僧侶による声明とも共演するなど、幅広い演奏活動を展開している。
常葉大学短期大学部音楽科非常勤講師。静岡県学生音楽コンクール審査員。