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富久田治彦

富久田治彦

富久田治彦

フルート

京都府京都市出身。
フルートを12歳で始め、川瀬瑩公氏、伊藤公一氏に師事する。京都市立芸術大学を経て、1988年同大学院を修了。修了に際し大学院賞を受賞。在学中に第3回日本フルートコンヴェンションコンクール第1位。1989年名古屋フィルハーモニー交響楽団に入団。その後、第1回日本木管コンクール第2位、1991年にはバロックザールでのリサイタルが評価され、青山音楽賞を受賞。1995年アフィニス文化財団海外研修生に選ばれ、アメリカ合衆国へ留学。ミッシェル・デボスト氏、フェンヴィック・スミス氏らのもとで研鑽を積む。
ソリストとして名古屋フィルハーモニー交響楽団と共に協奏曲等を数多く演奏している他、宗次ホール主催「富久田治彦プロデュースによる室内楽シリーズ」やリサイタル、アジア・フルート・コングレス、日本フルート・コンベンション、および日本各地で開かれるフルート・フェスティバル等で活躍している。2018年には国立台南大学に招聘され、また韓国釜山市で開かれたアジア・フルート・コングレスではファイナルコンサートの指揮者を務めた。
幅広い活動を国外にも展開している。日本音楽コンクール、日本木管コンクール、全日本吹奏楽コンクール等審査員を歴任。現在、名古屋フィルハーモニー交響楽団首席フルート奏者。京都市立芸術大学大学院および椙山女学園大学大学院非常勤講師。アジア・フルート連盟常任理事。