三田村光土里
Midori Mitamura
1964年愛知県生まれ、東京都在住。
「人が足を踏み入れられるドラマ」をテーマに、日常の追憶や感傷のモチーフを写真や日用品、テキストなど、これまでさまざまなメディアを組み合わせたインスタレーションを発表。また自身が滞在し進行するインスタレーションと、参加者が朝食をともにするイベントがひとつになったプロジェクト「Art & Breakfast」シリーズをはじめ、世界各地で活動を展開している。
今回は、海外に住む親しい友人たちとの再会をテーマにした映像作品《Till We Meet Again》(2013年)の上映とともに、会期中、旧・名古屋税関港寮で滞在制作を行う。
主な展覧会に、個展「Art & Breakfast ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア」(CAAM – Atlantic Center ofModern Art スペイン、2017年)、「あいちトリエンナーレ2016」(愛知芸術文化センター、2016年)、個展「Green on the Mountain」(ウィーン分離派館・セセッション、オーストリア、2006年)などがある。