日 時 | 3.21(月・祝)15:00 –16:00 |
国際舞台の第一線で華々しい活躍をし世界の聴衆を魅了してきた情熱の音色に包まれる。
ピアノ | エドアルド・ストラッビオリ |
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プログラム |
ブラームス:ソナタ第2番 チャイコフスキー:懐かしい土地の思いで ブラームス:ハンガリー舞曲1番 バルトーク:ルーマニア舞曲 |
才能教育研究会にてヴァイオリンを学び、桐朋女子高校音楽科在学中に第51回日本音楽コンクール第1位、併せてレウカディア賞、黒柳賞を受賞。1986年第2回インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールで圧倒的な優勝を飾る。以来、“世界のKYOKO TAKEZAWA”として国際的スターダムを昇り続けている。
これまで、ニューヨーク・フィル、ボストン響、シカゴ響、フィラデルフィア管、モントリオール響、ロンドン響、モスクワ放響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、バンベルク響、バイエルン放響、リヨン管、フィンランド放響、ローマ・サンタ・チェチーリア管、ロイヤル・コンセルトヘボウ管など、世界の主要オーケストラと共演。アスペン、ルツェルンといった世界的な音楽祭にも参加するなど、幅広い活躍を続けている。
CDもRCAレッド・シールより多数リリース。常に活躍の場を広げ、2009年にはデビュー20周年記念リサイタルシリーズの締めくくりとしてブラームスのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会を各地で開催。
2010年1月にはシカゴ交響楽団の定期演奏会でアルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲を演奏し絶賛を博し、ミルウォーキー交響楽団定期演奏会、バンクーバー交響楽団定期演奏会にも登場。
2011年にはフィルハーモニア管弦楽団のスペインツアーで、2012年にはヘンゲルブロック指揮、ハンブルク北ドイツ放送交響楽団の日本公演のソリストを務めた。
メニューイン国際コンクール(2010年)等、国際コンクールの審査員も数多く務める。
1993年第3回出光賞受賞。
使用楽器は、NPO法人イエロー・エンジェルよりアントニオ・ストラディヴァリウス、‘ヴィオッティ’(Viotti/1704年製)を貸与されている。
オフィシャルホームページ:http://www.kyokotakezawa.com/
エドアルド・ストラッビオリは極めて多才な音楽家であり、彼の経歴は室内楽演奏、ソロ演奏、デュ オ演奏、また教育者として多岐にわたっている。カルロ・ヴィドゥッソの師事のもと、ミラノ音楽院においてピアノ課程を修了後、ソロリサイタル及びシュツットガルト室内管弦楽団、ケルン放送管弦楽団、マントヴァ室内管弦楽団との共演によって、自身のキャリアを開始した。またイタリアのラジオ・ テレビ局、中部ドイツ放送やその他ヨーロッパ各国の放送局でのレコーディングも行っている。 近年フランク・ペーター・ツィンマーマン、サシュコ・ガブリーロフ、ピエール・アモイヤル、セルゲイ・クリロフ、マルコ・リッツィ、リアナ・イサカーゼ、ウェン=シン・ヤン、ショスタコーヴィチ弦楽四重奏団といった多くのアーティストたちと、アムステルダムのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ドレスデン国立歌劇場、マドリッドのスペイン国立音楽堂、チューリッヒ・トーンハレ、ルーヴル美術館ホールを含む、ヨーロッパにおける重要なコンサート・シリーズで共演している。また、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭やルートヴィヒスブル ク城音楽祭といった国際的な音楽祭のゲストとして迎えられている。またピエール・アモイヤルに招かれ、ヴィリニュス(リトアニア共和国)におけるヤッシャ・ハイフェッツの生誕 100 周年記念式典で演奏し、2002年、竹澤恭子に招かれた最初の日本公演は、批評家及び聴衆に高く賞賛されている。その他、カリフォルニアにおけるフレズノ大学フィリップ・ロレンツ記念コンサートのスペシャル・ゲストとしてのライブ放送、ソプラノ歌手チェチーリア・ガスディアとの共演によるコンサート、BBC ラジ オでライブ放送されたロンドンのウィグモア・ホールにおける竹澤恭子とのリサイタルなどがある。また “ブレシア・ベルガモ国際フェスティバル”にセルゲイ・クリロフとウェン=シン・ヤンと共に出演して、高い評価を得ている。