古民家サロン「ばぁば工房」
港まちの高齢者が安心して集い、交流やものづくりを通して心身の健康を育む場として活動する地域サロン「ばぁば工房」の“ばぁば”たち。
2025年度は「港まちの文化と健康を守ろう@ばぁば工房」として、毎月第1〜第4水曜日にオープン。「自分の足で行けるところに居場所を」を合言葉に、カフェサロン、手づくり教室、着物リメイクの会、つぼサロンなど、暮らしに寄り添う多彩なプログラムを展開している。
代表の市橋玲子は、地域の介護・福祉に長年携わってきた経験をもとに、高齢者が孤立せず、生きがいを持てるまちづくりを実践。着物リメイク作品の展示とファッションショーの開催に加え、地域のマーケットであるみなと土曜市にも継続して出店。世代を超えて交流できる企画にも力を入れ、地域の“ばぁば”たちが主役となって、誰もが気軽に立ち寄れるあたたかな拠点づくりを続けている。
今年の港まちブロックパーティーでは、港まちづくり協議会の企画展「つくるを集めてまちをひらくvol.5」に出展したリメイク作品を身に着けた「着物リメイクファッションショー」を実施する。