名古屋港エリアでは、音楽とアートのフェスティバル「アッセンブリッジ・ナゴヤ」を中心に、コンサート、ライブ、パフォーマンス、プロジェクト、展覧会など、さまざまなプログラムによって、港まちの風景に音楽とアートを届けてきました。
今年度からは「アーティスト・イン・レジデンス(Artist in Residence)=AIR」を中心とした、新たな活動が始まりました。AIRとは、アーティストがまちに滞在し、制作や活動を行う取り組みです。名古屋港エリアの歩みを遡ると、かつて港湾に存在した空き倉庫を活用したスタジオ事業などが実施されていた経緯もあります。そうした礎のもと、港まちを舞台にアーティストや表現者がまちに滞在し制作や活動を行うことで、まちや人びとが芸術と出会いつながりながら、新たな文化が育まれていくことを目指しています。今回は、2021-2022年に活動したプログラムをドキュメント形式で紹介する展覧会を開催します。